『近代文学現代文学 論文・レポート作成必携』
『近代文学現代文学 論文・レポート作成必携』別冊國文學、學燈社、1998年10月
国文学の論文作法本。
東郷克美「近代文学現代文学 研究の動向」6-13頁
1・「作品論」の季節、2・「作者」から「読者」へ、3・テクスト論のアポリア、4・再び「作者」の方へ
安藤宏「作品論/テクスト論の進め方」Ⅰ・アプローチの基本14-24頁
1・「作者」とは何か、2・テクストとコンテクスト、3・「作品論」び原点、4・「テクスト論」の流れ、5・研究に「新」「旧」はない、6・「作者」と「語り手」と「登場人物」、7・語りの顕在性、8・語り手は変貌する、9・言説を相対化せよ
紅野謙介「社会・文化的なアプローチ:メディア論を軸に」Ⅰ・研究の見取り図 59-64頁
1・文学現象の研究、2・言説研究と批評性
海老井英次「論証はどのように行うか」84-91頁
「論証」の実際、原拠やモデルのあるもの / 証言や日記、書簡による「論証」 / 内容理解による「論証」 / 作品論的「論証」、その他 / 「ものの本」の問題